SIUPとは
「一般社会・家族・医療従事者においてストーマ(人工肛門・人工膀胱)が正しく認知される」ことを活動目的として日々ストーマ保有者(オストメイト)に関わるET/WOCナース7名が有志で集まった団体です。
問題解決の為に
私たちは日々、入院中の患者さんや、ストーマ外来で退院後のオストメイトの方のストーマケアに携わっていますが、その日々の関わりの中で、車椅子用のトイレを使用していたら、とがめられたとか、高齢化してきたオストメイトの受入れ施設を探した際にオストメイトは受入れできないと拒否されたなど、私たちだけでは解決しきれない数々のオストメイトの社会的問題に直面することがあります。
そこで、問題解決のためには、一般社会に対してストーマへの理解を深める働きかけが必要であると強く感じ、プロジェクトを結成いたしました。
目指すものは
現在は7名という少人数のため、活動できることは限られていますが、将来はメンバー拡充を行い、ストーマ保有者のバリアフリーな社会を目指していきたいと思います。
お知らせ
- 2023.12.04
- 「第3回ストーマ保有者の困った経験に関する実態調査」を終了いたしました。
多くの方々にご協力をいただき、ありがとうございました。 - 2022.02.25
- ストーマ保有者の困った経験に関するデータベース2020年版を公開しました。
- 2021.07.01
- 英語版HPを作成いたしました。
より多くの方々に活用いただける情報発信をいたします。 - 2021.04.26
- ストーマ保有者の困った経験の実態調査2020「あなたに知ってほしいストーマとともに生きること」を掲載いたしました。
- 2020.04.08
- 第9回 杉浦地域医療振興賞を受賞いたしました。→詳しくはこちら